今日も何の話?

どーも、若旦那です。

桜やモミジよりもアジサイ

普通のアジサイよりもヤマアジサイ

ヤマアジサイはさりげない彩りが魅力です。

 

花の趣味は以前よりも地味になりましたが、食品や服装などは相変わらず派手な色や柄を好んでしまいます。

 

 

先月のとある暑い日の話

 

「フルーツポンチを食べたい!」となぜか急に思い立ち、約30年ぶりにフルーツポンチを作ってみました。

作ったといっても、サイダーにシロップ漬けのフルーツを入れただけ。

 

一口食べてみると甘いのなんの

そりゃそうですよね。

甘い液に甘い物を入れただけですから。

 

サイダーのシュワシュワもモッタリとした甘さの解消にはなりません。

よくもまぁ小さい頃はこんな甘い物を喜んで食べていたなぁと感心しました。

 

38歳になって酸いも甘いも知ったオッサンは「人生甘いだけではないぞ」と取り出したのは天然青色着色料。

大学生の時に、牛乳を青くしたりご飯を緑色に炊いたりして、食欲や味わいに変化があるのかアポートの一室で人知れず『研究』していた私。

『研究』の残り物でサイダーを青くして清涼感で甘さを何とかしようと試みました。

 

すると…

 

見た目は非常に涼しげになりました

が、モッタリとした甘さは結局変わらず…

 

張り切ってブルゴーニュ型のワイングラスいっぱいにフルーツポンチを作ったことを後悔しました。

 

 

しかし、本当の後悔はここから

 

この時に使った青色着色料が右手と木のまな板についてしまい、手に洗剤をつけて洗えど洗えど青色が落ちる気配はありません。

 

うん、これは獣医師、いや社会人としてあるまじき手の青さ。

 

休日の午後3時

出勤まであと16時間

うん、まだまだ時間はあるじゃないか

 

とりあえずまな板をシンクに張った水に漬けてみました。

そして、気分転換なのか現実逃避なのか近くの山に登って小一時間ほどして帰宅してまな板を水から出してみると…

 

青色が消えている!

水にしばらく漬けておけば消えるんや!と青い右手でガッツポーズ

お風呂に入れば右手も元に戻るだろうと一安心

 

しばらく時間をおいて夕飯の準備のために先ほどのまな板を使おうとした時に…

 

えっ…青い…

実は水から出した時に見ていたのは元々青くなかった部分で、着色料がついた部分の青さは健在でした。

 

自分の右手もこのまな板と同じ運命をたどるのか…

その時に脳裏に浮かんだのは中学校の教室の片隅にあった小説『アルジャーノンに花束を』の内容

 

主人公のチャーリイと同じ脳の疾患を持つハツカネズミのアルジャーノンが脳手術によって知能が回復する姿を見て、チャーリイも脳手術を受けて知能が飛躍的に向上したものの、アルジャーノンの知能が徐々に低下して手術前よりも知能が落ちて、自分も同じ末路をたどるというストーリー

 

まな板の青色が消えたと思ったのはただの勘違いですし、手の青色はお風呂に入ったらきれいに消えたので、チャーリイの苦悩とは比べ物になりませんが…

 

手が青くなったことに憂い

まな板の青色が消えたことに喜び

実は青色が消えていなかったことにまた憂い

風呂上がりに手の青色が消えたことにまた喜び

 

しょーもないことで一喜一憂(二喜二憂?)した一日でした。

 

 

そんな着色料についてですが

おととしの9月に、黄色着色料『タートラジン』で生きた状態のマウスの体を透明化させることに成功したという論文をスタンフォード大学の研究者が発表しました。

タートラジンを皮膚に塗ることで皮膚や筋肉の光の屈折率が減って血管や内臓が透けて見えるということらしいです。

体を透明化する方法はこれまでにもありましたが、皮膚に塗ったタートラジンを洗い流せば皮膚は元通りになり、生体組織に安全に使用できるのはこの方法が初めてということ。

 

着色料なのに体を透明にするというのはおもしろいですね。

そのうちこの方法で採血時に血管が分かりやすくなったり、内臓の形態や動きをリアルタイムで評価できるようになったりするのかもしれません。

 

そしてなにより

私が中学生の頃から疑問に思っていること

 

『まぶたが透明だと眠れるのか』

 

この疑問に対する答えが見つかるかもしれません

 

いろいろ考えるとまぶたが透明でなくても眠れなくなるのでいつも答えは出ません。

 

もし、治験で『タートラジンをまぶたに塗ってもいい人』の募集があれば応募してみたいと思います。

タートラジンは簡単に洗い流せるので社会人としてあるまじきまぶたの透明さのまま治験から戻ってくることはないでしょう。

 

次回はまんもすです。お楽しみに!