オオタニサン

こんにちは!

来週の9月14日(日)に結婚式を控えており、準備に追われているはまっぴです!嬉しいことにせとけんのみんなが出席してくれるため、この日は病院のお休みをいただいております。

ご不便をお掛けしますがどうぞお願いいたします。

残暑厳しく、まだまだ暑い日が続いていますね。そんな暑さをよそにMLBのロサンゼルス•ドジャース所属の大谷選手は今年のホームラン数が去年を上回りそうな勢いで大活躍ですね!
大谷と言えば大谷選手が頭に浮かぶと思いますが、少しでも涼しげな話題になればと、今回は立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」について書きたいと思います!

雪の大谷がある富山県に旅行に行ったのは、4月終わりのゴールデンウィークの時期でした。
旅行の目的地の1つに雪の大谷がありました。
雪の大谷は道路の雪を除雪した際にできる雪の壁のことで、今年は高さ16メートルもあったそうです。

これが見られるのは4月中旬頃〜6月中旬の2か月間だけなので今の時期は見れないですが、後の写真でお楽しみいただければと思います。

出発前日は雨が続いていましたが、当日は幸いにも晴天でお出掛け日和となりました。
富山から長野を結ぶ山岳観光ルートの立山黒部アルペンルートは自家用車で入ることが出来ないため、まず立山駅からケーブルカーに乗り、そこからバスに乗り継いで雪の大谷が見れる室堂まで向かいます。

バスの車内から雪景色を眺めながら室堂に到着すると、ゴールデンウィークということもあり、観光客の方でかなり混み合っていました。

少し歩いた先に念願の雪の大谷を見ることができました!壁の高さはまさに迫力満点で圧巻でした!!

この壁はどうやって作っているのか調べると、雪が降り積もる前の秋頃に目印となる長い棒を道路に何百本も立てて、雪が積もった2月上旬頃からおよそ2か月かけて熟練の職人さんが大型のブルドーザーなどを使って積もった雪を削るように掘り下げて作りあげるそうです。

雪の大谷を楽しんだ後は、立山連峰が広がり一面白銀の世界を楽しめる黒部アルペンルートの中心地にある室堂平を散策しました。

北アルプスで最も美しい火山湖と言われる「みくりが池」は雪に覆われて全く見えませんでしたが、今からの時期は山々の紅葉が色づき始め、それがみくりが池の水面に映り絶景が見れるそうです。

ただ、8月にみくりが池で熊が泳ぐ姿が目撃されたそうなのでおすすめし難いところではあります…。

くまさんに出会わないことを願い
スタコラ サッサッサッのサ
と歩いてみると

特別天然記念物で絶滅危惧種にも指定されている「ライチョウ」に出会えるかも?!しれません。立山は高山地帯で生活する野生のライチョウを間近で見ることが出来る数少ない生息地のようですが、運良く2羽のライチョウを見ることが出来ました。

ライチョウといえば、お菓子の「雷鳥の里」に描かれているような目の上に赤い肉冠(トサカ)があって羽毛は白と茶褐色のイメージでしたが、1年で3度羽が抜け替わり雄雌で季節によって色が変わるそうです。
ちなみに目撃したのはオスでした。

室堂平内にある立山自然保護センターには様々なライチョウの姿が写真で展示されており、受付で目撃情報を提供すると記念にステッカーがもらえました(*´ω`*)

ひと通り散策を終えて、室堂から大観峰までは電気バスで移動しました。今年の4月15日から運行がスタートした電気バスはその名の通り電気の力で走るので環境にも優しく、走行中も静かで快適でした。

大観峰から黒部平まではロープウェイで移動し、黒部平から黒部ダムまではケーブルカーで移動したりといろんな乗り物にも乗れるので楽しいです。

もうひとつの目的地でもあった黒部ダムに到着し、ダムカレーを食べてお腹を満たしてから黒部ダムを一望できる展望台に向かいました。

雪山を歩き回り既に筋肉痛になった足に追い打ちをかけるように、220段もある階段をヘロヘロになりながら登りました。
だいぶきつかったですが、頑張って登った先の景色は最高でした!!

乗り物を乗り継いで長野方面に進むことも出来ますが、今回は黒部ダムを最後の目的地として帰りは来た道を戻りました。

大自然を満喫できてとても良い思い出になりました。そして富山県の名産でもあるホタルイカ&白エビは絶品でしたー!

実は当初、旅の最大の目的は大好きなホタルイカを沢山食べることでしたヽ(o゚ω゚o)ノ
でもホタルイカ以上にイカした景色を見れてハッピーでした。

続いては新しい相棒を手に入れたありすちゃんです。