実は今回のブログのタイトルにしたものの、私はこの作品を読んだことはありません(笑)
ですが周囲の生徒達にとって「桐島」が大切だったように、
私にとって大切な「右膝」を負傷したことにより生活が一変いたしました。
前回のブログで報告させていただいた右膝の診断結果は「半月板損傷」でした。
その後も再びロッキングすることは無かったものの、負傷した膝を庇うことで段々と右足の筋肉が落ち、さらには足を曲げ伸ばしするたびに膝に鋭い痛みを感じ、サポーターでガチガチに固定しないと方向転換するたびに膝が不安定だったので、「これは手術するしかない」と意を決して主治医に相談しました。
ところが主治医からは「MRI画像だけでは断言できないが、もしかしたら半月板は損傷していないかもしれないから試験的に膝関節鏡視下手術をしてみては?」と思わぬ提案をされてかなり戸惑いました。
数ヶ月前には半月板損傷に対して手術を強く勧められていたのに…まさに寝耳に水の状態でした。
半月板整復術を乗り越えて、リハビリを頑張り、元通りの生活にどうにか戻るところまで思い描いた計画が、私の中で音を立てて崩れ落ちていきました。
これをきっかけに他の病院を受診したところ、
散々言われていた半月板損傷は見つからず「膝関節の軟骨損傷」と「反復性膝蓋骨脱臼」との診断結果となりました。
手術の提案もありましたが、激しく脱臼したことにより緩んでしまった靭帯を整復する手術をしても、元々の骨格的に膝の受け皿が浅いので再び脱臼してしまう可能性はあるとのことでした。
さらには手術後は3ヶ月ほどは安静にして、足に負荷をなるべくかけない生活となるため、手術は選択せずに緩んでしまった膝蓋骨の靭帯周りの筋肉を強化するリハビリに励むことにしました。